妹と散歩していたら、海外の絵本がたくさん置いてあるお洒落な本屋があった。
100円のラックで「これおもしろそうやん、読んでみたら」とおすすめされたのが『死んだ山田と教室』。
タイトルが良い
帯に金原ひとみの名前
「死んでんすね、俺。」というセリフ
本の中に入っていたステッカーには「おち〇ち〇体操第二」とある
買おう。
どんな本?
著者は金子玲介。第65回メフィスト賞 受賞作品。
舞台は男子校。穂木高2年E組の人気者 山田が死んで、教室のスピーカーとして蘇る。
最初はみんな喜んでいたけど、進級・進学と同級生は大人になっていく。
色々なグラデーションの友達がいるけれど、自分よりも自分を大切に思ってくれる友達がいること。それだけで、人生に意味はあると思わせてくれるお話。
等身大の男子高校生の会話が実にくだらなく面白い。男子校、女子校出身者にはわかりやすいテンションで話が進んでいきます。異性の目を気にせずノリだけで展開する会話いいよねー。
作中には「ファイア山田のオールナイトニッポン」という架空のラジオが登場するんですが、Youtubeで聴けます。
本のPVはこちら
楽しい時間は思い出の中に
誰しも一度は「ずっとこの時間が続けばいいのに」と思ったことがあるはず。
だけど、それが実現したとしたら。
高校時代は最高に楽しかったけど、あの頃に戻りたいか?と聞かれればそうじゃないと思う。
青春は変わっていく。
変わらない人と、変わっていく人がいて、その距離が切なかった。
それでも友達は最高だと言える、そんな本だった。
最後のどんでん返しはぐっと来たよ。
この本について
■Amazon
紙で読んだ後に音声で聴き直すのも面白そうだな。男子高生の会話、音で聴いたらカオスだろうな。
Audibleは初回30日無料体験が可能。偶然の一冊に出会えるかもしれません。

コメント